国語 - 学習指導要領

中学校学習指導要領(平成14年4月1日から施行)より抜粋

〔第1学年〕

〔言語事項〕

(1)「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。
ア 話す速度や音量,言葉の調子や間のとり方などに注意すること。
イ 語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意すること。
ウ 事象や行為などを表す多様な語句について理解を深めるとともに,話や文章の中の語彙(い)について関心をもつこと。
エ 話や文章の中の段落の役割や文と文との接続関係などを考えること。
オ 単語の類別について理解し,指示語接続詞及びこれらと同じような働きをもつ語句などに注意すること。
カ 話し言葉と書き言葉との違いについて理解し,適切に使うこと。
(2)漢字に関する次の事項について指導する。
ア 小学校学習指導要領第2章第1節国語の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)に示されている漢字に加え,その他の常用漢字のうち 250字程度から 300字程度までの漢字を読むこと。
イ 学年別漢字配当表の漢字のうち900字程度の漢字を書き,文や文章の中で使うこと。
(3)書写に関する次の事項について指導する。
ア 字形を整え,文字の大きさ,配列・配置に気を付けて書くこと。
イ 漢字の楷(かい)書とそれに調和した仮名に注意して書き,漢字の行書の基礎的な書き方を理解して書くこと。

〔第2学年及び第3学年〕

〔言語事項〕

(1)「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。
ア 音声の働きや仕組みについて関心をもち,理解を深めること。
慣用句類義語対義語同音異義語や多義的な意味を表す語句の意味や用法に注意すること。
ウ 抽象的な概念などを表す多様な語句についての理解を深め,語感を磨き語彙を豊かにすること。
エ 相手や目的に応じて話や文章の形態や展開に違いがあることに気付くこと。
オ 文の中の文の成分の順序や照応,文の組立てなどについて考えること。
カ 単語の活用について理解し,助詞助動詞などの働きに注意すること。
キ 共通語と方言の果たす役割などについて理解するとともに,敬語についての理解を深め生活の中で適切に使えるようにすること。
(2)漢字に関する次の事項について指導する。
ア (第2学年)第1学年までに学習した常用漢字に加え,その他の常用漢字のうち 300字程度から 350字程度までの漢字を読むこと。
(第3学年)
第2学年までに学習した常用漢字に加え,その他の常用漢字の大体を読むこと。
イ (第2学年)学年別漢字配当表の漢字のうち950字程度の漢字を書き,文や文章の中で使うこと。
(第3学年)学年別漢字配当表に示されている漢字を書き,文や文章の中で使うこと。
(3)書写に関する次の事項について指導する。
ア 字形,文字の大きさ,配列・配置などに配慮し,目的や必要に応じて調和よく書くこと。
イ 漢字の楷書や行書とそれらに調和した仮名の書き方を理解して書くとともに,読みやすく速く書くこと。