勉強しない子への対応


子供が小学生になると、他の子と比べられる機会が多くなり、保護者の多くは「もっと頑張りなさい」
と言いたくなりがちです。
「お兄ちゃんは賢かった」「こんな簡単な問題もできないの?」などと、
子供の自尊心を傷つけるようなことを言ってしまうことも多いようです。でもそれではダメ。
子供を感情的に叱る前に、「こんな風に言われたら子供はどう感じるだろう?」と、
一度立ち止まって考えてみてください。

なぜ勉強をしないといけないのかをゆっくり話し合い、伝えるようにしましょう。
「勉強しなさい」は禁句」にも書きましたが、まずはビジョンを持つことです。次に、

興味を持たせる
目標を持たせ、目標をより現実的に感じさせてあげる
得意科目を中心に勉強することも、「やる気」を出させるためには良いでしょう。

また、とりあえず実行してみることが、やる気を生み出すケースというのも往々にしてあります。
嫌々ながらでも机に向かい、テキストを開く。
「だるいな〜」と思いながらもとりあえず先を進める…。
テレビも気になるけど、ちょっとだけ勉強に集中し始める。
先へ先へ…問題を解くことが第一です。さらに勉強にのめりこんで行く…。
「やってみる」ことは下記の好ましい結果をもたらすことが知られています。
・行動していない不安から解放され
・自分に自信がもてるようになり
・落ち込むこともなくなり
・ストレスからも解放される
つまり、全くやらないのに比べたら比較にならないほどの効果があるわけです。
「だったら、勉強しろ!って親が叱ればいいだけの話じゃないか」と言われそうですが、
そうなってくると話は別。人から強制されてやるのではストレスが溜まりますし、
子供が自分の意志で行動するのとは違ってきてしまいます。

そして、ご両親に日々心に留めておいてほしいのは、ちょっとした事でもとにかくほめること。
やる気は、
勉強をする→ほめられる(ごほうび)→自信を持つ→さらに勉強したくなる

というサイクルによって生まれます。
例えば、家庭学習をしたら、カレンダーにシールを張ってあげるなど、ちょっとした工夫で子供のやる気を
高めることができます。

また、「成績が悪いので勉強が嫌い」とか「どこが分からないのか分からない」という子供に対しては
分からなくなったところまでさかのぼってやり直すのが一番の方法です。
ノウハウのある家庭教師にまかせて学力を引き上げてもらうのも良い方法です。


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